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ヒアルロン酸とは
ヒアルロン酸はもともと私達の体の中の、関節、硝子体、皮膚、脳などにある成分で特に関節軟骨の機能維持に極めて重要な役割をしています。ヒアルロン酸が関節痛に良いというのは、今や誰もが知っていますね。そのヒアルロン酸でどうしてプチ整形ができるのか不思議に思いますか?
私達の皮膚の張りを維持して弾力性を与えてくれるのは、皮膚の真皮層にあるコラーゲン線維とエラスチン線維と呼ばれるものです。ヒアルロン酸はコラーゲン線維やエラスチン線維の間で水分の保持に役立っているんです。
ヒアルロン酸は保湿力にすぐれており、 1gのヒアルロン酸は6Lの水を取り込むことができるといわれています。
ですがヒアルロン酸は年齢と共に減少して、成人の皮膚に含まれるヒアルロン酸の量は赤ちゃんの20分の1といわれています。だから赤ちゃんの肌は弾力があってプルプルなんですね。
ヒアルロン酸が減少した皮膚は、保湿できなくなることで乾燥してしまいます。そこに紫外線を浴びると、コラーゲンまで傷つけてしまい、シワやたるみといった肌トラブルを起こしてしまうのです。このような状態を改善するために、もともと体内に持っている保湿力にすぐれヒアルロン酸が使われるようになったのです。
ヒアルロン酸は保湿用化粧品や関節炎、角結膜上皮障害の治療薬、サプリメントなどに幅広く使われています。